岩崎弥太郎が『青天を衝け』に登場!ラスボス登場と話題に!

『青天を衝け』も佳境!岩崎弥太郎とは。

 

俳優の吉沢亮さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「青天を衝け」10月24日放映分に歌舞伎役者の中村芝翫さん演じる「岩崎弥太郎」が登場。

 

その再現性の高さとついにラスボス登場!とネット界隈では話題になっております。

岩崎弥太郎は「三菱財閥」の創始者

そんな岩崎弥太郎とはどんな人物なのでしょうか?

 

岩崎弥太郎は1835年の江戸時代に生誕、幕末から明治まで武士として、実業家として活躍し、現在でも様々な分野の会社にその名を残す「三菱財閥」の創始者です。

 

高知県の武家家系のもとに生まれましたが、時は江戸末期であり武家の活躍できる場も少なく、弥太郎の曽祖父の時代には岩崎家は武士の資格を売り老人となって土佐に定住することとなりました。

 

その後学のため江戸へいき、学問塾へ入塾も父親が庄屋と酒席での喧嘩により投獄されたことで地元土佐へ帰り、奉行所で父親の無実を訴えるも認められず、反発したことから投獄されます。

 

この投獄時に、同房の商人から算術や商法を学んだことが、のちに財閥まで構築するまでの実業家となる商業への道に進むきっかけとなったのです。

 

1868年の明治開始が近づくにつれ、日本は海外からの物資の輸入や輸出が盛んとなり、土佐藩も開成館長崎商会を窓口として海外との商いが増加するにつれ、同社に所属していた弥太郎は開成館創立者の後藤象二郎により取引窓口の主任を命ぜられます。

 

明治元年に弥太郎は後藤象二郎に再三再四の要請を行い開成館大阪商会への転勤を実現します。しかし明治2年、政府が藩営事業を禁止しようとしたことから、土佐藩首脳林有造は海運業の私商社となる九十九商会を立ち上げ、弥太郎は事業監督として運営に参画することとなります。

 

主な事業は海運で、高知・神戸館や東京・大阪館の貨客輸送、外国商船や大阪商人との物産売買、紀州藩から取得した炭鉱経営も行ないました。

 

明治2年には土佐藩の小参事に昇格し、大阪藩邸の責任者ともなりました。もはや武士としての片鱗はなく事業活動に忙殺されますが、人材の育成に気を使い若者たちにはこれからはヨーロッパ・アメリカが相手である、と英語の習得を奨励したりしております。

「石川七財」と「岩崎弥太郎」

ただ土佐には浪人が大阪で成り上がった、と弥太郎を嫌うものが多く、私服をこやしているとして疑われていました。そんなとある時、土佐藩から偵察のため派遣された「石川七財」と相対した弥太郎。

 

即座にその思惑を見抜きましたが、帳簿などを見せた上でこれからの日本を思うに海運と貿易こそが将来につながる、と熱く語りかけたのでした。

 

石川はそんな弥太郎の世界観に大きく共感し、九十九商会に入ることとなりました。石川の大局を誤る事のない豪胆な性格は、のちに計数に強い川田小一郎とともに弥太郎の事業を支える2本柱となるのです。人の出会いの少しのきっかけが後の大きなうねりを生み出す例の一つとも言えるでしょう。

 

明治4年の「廃藩置県」によって弥太郎は土佐藩官職位を失いますが、かえってしがらみが無くなったことから九十九商会の経営者として事業に専念するようになります。

元々開設していた高知ー神戸間、東京ー大阪間航路の輸送が繁盛するようになり九十九商会は大きく飛躍していきます。

 

そして明治6年、土佐藩主山内家の三つ柏紋をもとにした現在でも広く知られている「スリーダイヤ」マークとともに、三菱商会へと社名を変更するのです。

 

その後、明治維新政府樹立後の紙幣・貨幣全国統一化に伴い、新政府の高官となっていたかつての上司の後藤象二郎より情報を事前入手し、現在で言えばインサイダー取引と同様に藩札を大量買い占め、新政府に買取させる事で莫大な財を成すことになり、財閥の発展にもつながりました。

 

政府の仕事をよく受注することで大きくなっていく三菱をよく弥太郎は「国あっての三菱」と表現するも、海運を独占していたことから世論の批判は膨れていく一方でした。1社独占をよしとしない風潮により渋沢栄一をはじめとした数々の事業家の共同投資による運輸会社により、三菱が独占していた海運業に風穴が開けられることとなるのです。

岩崎弥太郎のまとめ

「青天を衝け」では主人公渋沢栄一と岩崎弥太郎の事業家同士の戦いが描かれている最中となりますね。

ドラマでは悪役的な描かれ方をしている弥太郎ですが、日本で初めてボーナスを出した人物とも言われたり、やはり現在も様々な分野で日本を支えている三菱グループの創始者として、そして明治維新の混乱期の日本を諸外国の占領から守り抜くべく事業という武器で戦った武士としても功績から学ぶことは多いかと思います。

 

 

 

 

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